三田市商工会は地域の経営相談・融資・創業等の相談に応じています。

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商工会とは

商工会は、地域内商工業者の経営の改善に関する相談とその指導、
地域内経済振興をはかるための諸活動及び社会一般の福祉の増進に資することを目的として
商工会法に基づいて設立された特別認可法人です。

市内商工業者数 2,461名 経営支援員 2名
組織率 43.6% 記帳専任職員 2名
事務局局長 1名 臨時職員 2名
経営指導員 3名    

三田市商工会の歴史

三田は、江戸時代から北摂、東播、南丹波地方の経済圏として栄えてきましたが、商工業の本格的な近代化は遅く、明治後半になってからでした。明治32年、阪鶴鉄道(現JR)が開通、さらに明治43年には三田駅裏に発電所が設けられ、火力発電で旧三田、三輪地域に送電を開始、こうした変化に伴って三田の商業圏も大きく拡大しました。

大正初期に入ると大沢房太郎他4氏を発起人として三田振興会が結成されました。初代会長は住谷庫之助氏でした。昭和8年、三田町と三輪町にそれぞれ三田町長・辻井吉之介氏を会頭とする三田商工会と石井栄之介を会長とする三輪実業協会が誕生しました。これら2つの組織は太平洋戦争の勃発による戦時下統制経済の下、17年頃に自然解散となりました。

終戦後の混乱期もようやく終結しようとする昭和23年、三田駅前に住む泉常次郎氏を中心とした有志の呼びかけで有馬郡商工会が結成、翌24年には三輪町に三輪商工会が創設されました。さらに25年には三田町に三田商工会が再建され、会長には町長の和田精才氏が推されました。

昭和33年に市制が施行されて有馬郡が消え、三田・三輪両商工会が合併して三田市商工会が発足し前岡常冶氏が会長に就任しました。昭和35年に「商工会の組織に関する法律(商工会法)」が成立したことを受け、翌36年7月1日に従来の任意団体から法人へと移行、市内の商工業の振興と地域の総合的な発展を目指して、現在の三田市商工会が誕生しました。

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